昨日台湾で行われた滅火器 Fire EX.の演出まとめです。このライブは、滅火器 Fire EX.が所属する会社「火氣音樂」の5周年を記念するライブ「壞兒壞虎火氣音樂五週年感謝祭(Fire Five Mini Fest.)」の中で行われたものです。
会場は日本人には馴染む深いハコ「Zepp」。そう、Zeppが台湾に進出したのです。「Zepp New Taipei」として、新北市に完成し、7月31日にこけら落としがされたばかりの出来たての会場です。New Taipeiとある通り、台北ではなくお隣新北市にあります。
パンクロックの、また、フェス開催となると、今回のFire Five Mini Festが最初のイベントとなります。火氣音樂も「Zepp=日本」とのコラボという意識を強く持っているようで、このフェスの題名は「ZEPP 台灣 presents 台日友好搖滾之夜 Vol.1」とされており、日本を意識していることは言うまでもありません。
また、今回は協賛として日本で滅火器 Fire EX.のマネジメントをしているスペースシャワーさんも協賛という形で参画してます。
まずはフェスの紹介動画をご覧ください。
当日は、滅火器 Fire EX.以外に、鄭宜農、EmptyORio、美秀集團、淺堤、FUTURE AFTER A SECOND、SADOGといった面々が参加をしています。フェスのトップバッターは滅火器 Fire EX.のギタリストORioのバンドでもあるEmptyORioから。最初と最後を彼が担当したという構図ですね。
タイムテーブルはこちら
会場は2階席までありますが、1階は席なしでモッシュピットに、2階は座席指定が可能なレイアウトです。Zepp New Taipei公式アカウントの画像をお借りすると以下のようなレイアウトです。
それではセットリストです。
セットリスト
1.無名英雄
2.生活革命
3.雙城記
4.百年追求
5.欲走無路
6.少年家
7.人生
8.海上的人
9.十二月的妳
10.長途夜車
アンコール
11.繼續向前行
12.站在這裡
2020 ON FIRE DAYの発表
そして!ついに詳細が開示されました!2020 ON FIRE DAYの発表です。滅火器 Fire EX.が過去4回開催してきたこのON FIRE DAYは、アルバム発売時のようなライブではなく、所謂ベスト曲を提げた単独ライブであり、日本で言うとB’zのPleasureツアーのようなイメージでしょうか。
2016 ON FIRE DAYは桃園の桃園國際棒球場で行われ、当時滅火器 Fire EX.としては初のスタジアム級ライブとして大きな話題を呼んだライブでした。日本ではELLEGARDENを代表するバンド達がスタジアムでのライブを行っていますが、マーケットの小さい台湾において、パンクバンドがスタジアムを埋めるというのは簡単な話ではありません。なお、この様子はDVDとしても発売されており、映像を確認することも可能です。
当時の様子はこちら
そして、2018年には2回目のON FIRE DAYが今度はツアーとして開催されました。北中南(台北台中高雄)の3箇所で実施されました。
そして、今回2年ぶりに開催される2020 ON FIRE DAY。会場に関してはまだ発表されていませんが、12月26日のみのとことですので、大きな会場になる可能性が非常に高いでしょう。感情的には陳其邁が市長になった高雄での開催か?とも考えていますが果たして。。。