前回の記事では2014年公開の映画「逆轉勝Second Chance」で、MonsterとB’z松本孝弘さんがコラボレーションをしていた(しかも2曲も)というお話をしました。まだの方は以下からどうぞ!
その映画のサウンドトラックを収録したアルバム、「逆轉勝原聲原創紀」の中の曲で、「Dangerous」という曲があります。この曲はインスト曲で、歌無しのギタリストのソロ曲なのですが、このPVが見どころ満載なんです。
B’zファンならずっと見ていられる、ご存知松本孝弘さんモデルのギターが登場します。五月天のPVで、Monsterはこれまでも松本さんモデルのGibsonギターを使っていますが、1つのPVで2本のTakモデルが登場するのは初めてではないでしょうか。
その様子はこちらから確認できます。曲自体も大変かっこいい仕上がりで、リピート中です〜
曲中に出てくる松本さんモデルのギターは以下2つです。
目次
Gibson Custom Tak Matsumoto Les Paul Canary Yellow
フェラーリカラーの黄色が目印、1999年に松本さんがアジアで初、世界で5番目のGibsonシグネチャーモデル保持者となった記念すべき第一弾のギター。1999年Brotherhoodツアーから代名詞として長年使用され、30周年の時には復刻版も販売された1番有名と言ってもいいギターです。
Gibson Custom Shop TAK Matsumoto DC Custom Ebony
2本目は両サイドにツノが生えているような形が特徴的な、DCシリーズ(Double Cutaway)。松本さんは2005年ごろからDCシリーズを使用し始めていますが、この黒いモデルは、2008年のActionあたりからメインとして使っており、2013年ぐらいまでライブの度に見ていたギターです。
ちなみに、3本目として赤いギターも使用されていますが、これは次のギターになります。
Gibson Custom Mayday Monster Les Paul
最近は実はこちらをメインにライブ活動をしていて、Monsterといえば、この赤いGibsonギターがトレードマークです。ハムバッカーのピックアップの間にモンスターのロゴが入っているのが印象的。これは、2014年2月26日に世界で27番目にGibsonシグネチャーモデルを手にした時のモデル。今やMonsterはGibsonの広告塔ですから、このギターを使わないわけがありません。ちなみにMonsterはアジアでは2番目のシグネチャーモデル取得者で、1番目はB’zの松本さんであることは言うまでもありません。ちなみにMonsterは2016年にはGibsonからアコースティックギターのシグネチャーモデル「SJ-200 Monster Signature Model Acoustic Guitar」も発売しています。
Monsterが所有するB’z松本さんモデルギターのまとめはこちらをご覧ください。