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【2023年版】 おうち時間に聴こう!台湾のおすすめ曲10選 -バンド編②

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アーティスト特集
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こんにちは、台湾音楽にどハマりして年間20回訪台する@JGです。前回の『【2023年版】おうち時間に聴こう!台湾のおすすめ曲10選 -バンド編①』に続いてバンド編②をお届けします。

今回はメジャー寄りなバンドをご紹介します。

1. 妳, 這個小東西 You, My Little Thing / 小男孩樂團 Men Envy Children

1曲目は女性ボーカルにギター2人という変わった構成のバンド『小男孩樂團 Men Envy Children(xiǎo nán hái yuè tuán)』の「妳, 這個小東西 You, My Little Thing」です。通称MECバンドと呼ばれる彼女たちは、台湾の大人気球団楽天Monkeys(当時はLamigo Monkeys)の応援歌を手掛けたり、中華航空のテーマ ソングを作成したりと幅広く活動している、僕が今推したいバンドの一つです。ROCKからバラード系までヒットソングも多くあります。僕が初めて聞いたのは2018年5月の台中の野外フェスで、衝撃的な出会いだったことを今でも覚えています。

2.致青春 Young Guns / 八三夭831

2曲目は今若者を中心に絶大な人気を誇る『八三夭831(Bā sān yāo)』の「致青春 Young Guns」。八三夭はアイドルのようにも見えますが、5人組のバンドで、演奏をしっかりと極めていこうというスタイルです。特にキーボードとシンセがあるため、CD音源はEDMのような音も多用され、ライブでも打ち込みによって忠実に再現されています。八三夭は2019年8月に千葉県で行われたSummer Sonicに初出演、その後9月16日には東京の青山で初の日本単独ライブを成功させています。(僕も両日参加しました)

3.起來 / 四分衛 Quarterback

3曲目は『四分衛 Quarterback(Sì fēn wèi)』の「起來」。1995年のデビュー以来台湾のロックシーンを牽引してきた大御所です。この曲は彼らの有名曲の一つで、立ち上がれ!と言わんばかりのメッセージが伝わってきます。台北でよく行くBarで度々かかっていて知りました。ちなみにドラムの緯緯は台北で居酒屋をやっていて、台北に行くと大体立ち寄っています。

4.你以為 Hello Princess / 宇宙人 CosmosPeople

4曲目は『宇宙人 CosmosPeople(Yǔzhòu rén)』の「你以為Hello Princess」です。もはや日本の台湾ファンには説明不要の宇宙人、近年ぐいぐいと知名度を上げています。NHKのテレビで中国語の番組主題歌も担当する宇宙人(2020年は「寂寞之上 Alone Together」が主題歌、2017年は「那你呢 AndYou?」だったかな?)、2019年9月に東京、10月に仙台でライブを実施したりと活動を増やしており、ますます目が離せません。

5.我當你空氣 You Are My Air / 旺福 Won Fu

5曲目は『旺福 Won Fu(wàng fú)』の「我當你空氣 You Are My Air」。カッティングがとても心地良い、散歩しているときに聴きたくなるようなナンバー。1998年デビューながら、どこか若々しい雰囲気も感じ取れるこのバンドは、比較的レトロな印象を持つジャケ写やPVが多く、このPVも全編京都で撮影されています。

6.忠孝東路走九遍 / 動力火車 Power Station

6曲目はこちらも古くから台湾のロックを支える『動力火車 Power Station(dònglì huǒchē)』の「忠孝東路走九遍」。タクシーで忠孝東路を通ったらこの曲を思い出します。完全に90年代!と言える懐かしい曲たちは、一部の方からは台湾のB’zと言われているようですが、B’zファン20年の僕からすると違うかなと笑 でも90年代の王道、という感じがとてもしますね。Youtubeにリンクがなくて載せられないのですが、「至少還有你」や「東方的光」が個人的にはおすすめです。

7.樹枝孤鳥 Lonely tree,lonely bird / 伍佰 Wu Bai&China Blue

7曲目は台湾ロックの巨匠『伍佰 Wu Bai&China Blue(wǔ bǎi)』の「樹枝孤鳥 Lonely tree,lonely bird」。もはや説明はいらない。そんな台湾人なら誰しもが知るこの曲は全編台湾語で、1998年リリース当時の技術を何とか駆使したと思われるPV笑。90年代を振り返りましょう。このベース、本当吸い込まれそうになります。僕がこの曲を知ったのは、2019年に台北のTICCで行われた「SUPER BAND 團團轉」というフェスで最後に出演者が揃ってこの曲を歌ったことでした。長年愛される曲、てことですかね!

8.烏牛欄大護法 Millennia’s Faith Undone / 閃靈CHTHONIC

8曲目は突然のメタル、今バンドも政治も力の入るボーカル林昶佐 Freddy Limのバンド『閃靈CHTHONIC(shǎn líng、ソニック)」の「烏牛欄大護法 Millennia’s Faith Undone」。メタルのバンドのボーカルが政治家って頭ごっちゃになりそうですが、これが台湾の素晴らしいところで、政治と音楽は非常に密接であり、以前から取り上げている滅火器 Fire Ex.と共に、政治をより身近に感じさせてくれるバンドです。メタルってどれだけ受け入れられているんだ?と思う方、2つ下の動画を見てみてください。2019年12月、蔡総統再戦へ向けた決起集会にこれだけの人が集まる、それをリードするのがメタルバンドって夢がありますね。繰り返しますが、これは単独ライブではなく政治集会です。全編台湾語。

9. FINGER / 大象體操 ElephantGym

9曲目は日本で非常にファンが多い『大象體操 ElephantGym(dà xiàng tǐcāo)』の「FINGER」。3人組で展開していますが、インストバンドは台湾では珍しい方。日本で言うと僕はtoeとかtoconomaとかを思い出します。このバンドの特徴はベースで、ベースが歌っています。テレキャスから奏でられるカッティングとクリーントーンのメロディもとても粒が揃っていて聴き心地最高ですね。2020年1月には日本ツアーを東京大阪名古屋の3大都市で成功させ(全公演Soldout)、日本でのこれからの活躍が楽しみです。

10.派對動物 Party Animal / 五月天 Mayday

10曲目は最後なので王道で締めくくりましょうか。『五月天 Mayday(wǔ yuè tiān)』の「派對動物 Party Animal」。説明要らないですね。ライブでも大人気の定番曲。テンション上げたいときには五月天のなかでもロックなナンバーであるこの曲を聴いてみてください。


【2023年版】おうち時間に聴こう!台湾のおすすめ曲10選 -バンド編①もありますので、よかったら見てみてくださいね!

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